A Sign Board Not For English-speaking People
2021年 11月 30日
英語話者向けではない看板
国際語としての英語が一番苦手なのは、所謂英語ネイティブの人たちだと
指摘されるようになりました。
それに英語を第一言語とする国でも、移民の増加により標準英語ではない
ハイブリッド型の英語が広がっています。
和製英語の指摘を無意味とは言いませんが「これが日本での呼び方」だと
主張する図々しさが日本人に備わっても良いのではないかと思います。^^
この看板は......
チョークで書かれているのですね
書くのに相当な時間がかかっていそうですね
和製英語、そろそろやめるべきでしょうね
日本の英語レベル上げたいのならば
ちゃんとした英語表記にしてほしいものです
日常生活のいろいろな看板見ながら、それが英語の勉強になる
そんな街づくりをしてほしいものです^^;
64年の東京五輪の前に、都内で一斉に間違った英語の取り締まりがあったそうな。
その状況、未だ変わらず、なのかもしれません。
言葉は生きているので、時代と地域の影響は免れないですね。
意思疎通を安全な方向へ振るための指摘は大事だと思います。
ローカライズとのバランスを、どのように取ってゆくか、それが民度ってものでしょうが。
2~3年前、英国・米国・豪州などの英語圏それに非英語圏の人々が
「ジャガイモを揚げた食べ物」をどう呼ぶかで大論争になったことを
思い出しました。(ネット上の論争)
お互いに一切譲らず愛国心を発揮してエスカレートするばかり。
非英語圏の人たちからは別の意味での辛辣な批判が。
さて、正しい英語をと言うのならどの言葉を使えば良いのでしょう。
まさかの両論併記?
「本物の英語」を厳密に考えれば、語彙的にも発音的にも文法的にもBBCのアナウンサーが話すRPなのでしょうね。
でも日本人はそんな英語を話すのはほぼほぼ不可能ですから、日本語訛の英語を話せばよいのだと思いますよ。^^
欧米のレストランやカフェでは、本日のおすすめなどは黒板にチョークで書くことが多いですよね。
英語が母国語の人に向けて書かれたものなら、正しい表現が必要でしょうが、95%は日本人向けなので、これでOKじゃないでしょうか。
揚げイモの語彙の問題だけじゃなく、他にもいろいろ突っ込みどころがある英語表記だと思います。(;・∀・)
個人的には、コミュニケーションがとれるのであれば、このぐらいの日本語英語は無問題だと思います。^^
お国言葉、英語のみならず日本でも地域によって差異がありますよね、例えば「お前、馬鹿じゃないの」って表現。
名古屋なら「おみゃあ、た~けだにゃ~か」と言いますが、大阪なら「あんた、アホやなあ」かな、バリエーション豊富です。