A Statue Of A Child
2020年 11月 05日
欧州の庭園では、よく子供の石像が置いてあるのを見る。
噴水が上げられます。
私見では、造園における日本人と西欧人の自然観の違いを端的
に表している一例が噴水だと考えています。
水は高きから低きに流れるのであり噴水は自然に反しています。
日本庭園では、滝・流れ・池など、必ず自然に従っています。
西欧人にとって自然は征服し支配する対象。
日本人にとって自然は寄り添い一体化する対象。
自然観の違いが造園にも大きな影響を与えています。
ふと思ったのですが.......
よく言う小便小僧って、あれは天使の外観をしていましたか?
天使にも男の子と女の子の区別があったのかな
それとも性別は中性とか.......天使もおしっこやウンチをするのかな.......朝の妄想 ^^;
変なことに気がついたのですが(笑)
右脚を組んでいるようですが、ちょっと違和感を感じました。
普通は組まないのですが、あるとすれば左脚ではなかろうかと。
くびれの無い楽器なので、どちらでも良いようですけどね。
因にギターは制限が出て来るものです。
なるほど、噴水も西欧庭園にはありますが、日本庭園では見たことがないですね。
キリスト教の教会は森を切り開いて作る征服型なのに、日本の神社は森の中で共存するタイプですね
小便小僧・・・色々ありますが、ベルギー・ブリュッセルのは天使じゃなかったような気がします。^^;
だはは~、天使もおしっこやウンチをするのか・・・マリアさまやイエスキリストはどうなんだろう。(;・∀・)
そうですね、この楽器はリュートのように見えますね、撥弦楽器を演奏される方ならではの視点ですね。
私は管楽器なので、この童子の象を見ても何も違和感を感じませんでした。(-_-;)
なるほど、お写真は羽が生えていないので、天使ではなく子供の石像ですね。
日本でも、例えば私の大好きな京都の詩仙堂の庭園には苔むした中に
よく目を凝らさないと気が付かないほど、ひっそりと小さなお地蔵さまがいらっしゃいます。
お写真ブロガーさんの間でも人気の被写体ですから、ご存じでしょうが。
やはり無垢でスピリチュアルなイメージが、自然との調和を生むのでしょうか。
あるとしても参道周辺や建物内、別邸の設えなどで庭の真ん中にドーンと置かれることはまずないです。
西洋文化が流入するようになって一般的になった感じです。会社の創業者の銅像なんかがそれでしょうね。
アレを目にする度に『この像にちょっと触れといた方が良いのかな?』と従業員の方に要らぬ気遣いをしてしまいます^^;
日本の宗教は偶像崇拝近視ではないはずなんですが、庭園となると別みたいですね。
会社の創業者の銅像に触れちゃいますか、それって結構大切な気遣いだったりしてるのかも♪