Overshadowed By Colors
2019年 09月 17日
この神社は、色彩が豊かなことで有名だ。
Raoul Dufyは「私は形を見る前に色を感じる」と述べていました。
人は、網膜に写った画像をそのまま認識しているのではなく、複雑な過程を経て脳が再構成し認識して
いるわけですね。
「知覚の恒常性」のひとつ「色の恒常性」という現象があり、モネの「ノートルダム大聖堂」や「ブラ
ンコ」をその観点から見ると大変に興味深い。
それからね・・・と視覚心理学的なことに触れていくと幾らでも書けますが、人様のブログのコメ欄に
書くことではないので控えます。^^;
Raoul Dufy、さすが「色彩の魔術師」と言われただけのことはありますね、「形を見る前に色を感じる」んだ・・・
視覚心理学って面白いですね、いかに我々が見ているものが恣意的な選択の結果なのか、理解させられたりします。(-_-;)
私はカラーのブログ一つと、モノクロームのブログを二つやっていますが、明らかに写真が違いますね。
色重視の写真は形が不明瞭なボケ写真が多くなり、形重視の写真はきっちり絞った写真が多くなりがちです。^^
成る程・・・二度おっしゃっていただき、ありがとうございます。^^
ギンギラギンの豪華絢爛な六所神社、その印象は色なのかそれともフォルムなのか・・・それを知りたかったんです。